【ホープフルS】コマンドライン ラスト1F11秒7に国枝師満足「反応が良かった」

2021年12月25日 05:30

競馬

 今年の中央競馬を締めくくる2歳G1「第38回ホープフルS」(28日、中山)の追い切りが24日、東西トレセンで行われた。
 美浦では優勝候補の最右翼コマンドライン(牡=国枝)がWコースで3頭併せ。3番手追走から直線で最内に併せ、中で遅れたハヤヤッコ(5歳オープン)を挟む形で、外シンハリング(4歳3勝クラス)と併入した。計時は6F80秒8~1F11秒7(強め)。

 動きを見守った国枝師は「リードホースが速かったので、追走の手応えはひと息だったが、並んでからの反応が良かった。しまいまでしっかり動けた」と合格点。新馬戦→サウジアラビアRCとマイルで連勝し、今回が初の2000メートルだが「マイルはせわしない印象。長くいい脚を使うので距離が延びた方がいい」と歓迎。「いい形で来春を迎えたい」と、まずは皐月賞と同じ舞台で無敗戴冠を狙う。

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