【京都金杯】左回り実績重視でヴィジュネル 昨年3連単122万の激荒れ、今年は…

2022年01月03日 05:30

競馬

【京都金杯】左回り実績重視でヴィジュネル 昨年3連単122万の激荒れ、今年は…
坂路で追い切るヴィジュネル(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 昨年の「スポニチ賞京都金杯」は変則で中京開催になった途端、3連単122万円超と激荒れ。今年もビッグなお年玉が飛び出すのか。過去10年のデータをもとに、軸馬を探っていく。
 《ハンデ》昨年はハンデが55~57・5キロの中に収まり、56キロの馬が上位を占めた。今年はステルヴィオがトップハンデ58キロ。トップハンデ(タイも含む)は【0・3・2・11】と振るわない。押さえ程度が正解か。また、前回から重量が増えた馬は【0・1・3・21】で連対は1度のみ。軸には重量の増減なしか、減っている馬を選ぼう。

 《左回り実績》昨年は中京替わりで大波乱の幕切れ。好走馬の成績を見ると、左回りで勝ったことがあった。上位3頭は左回りで2、5、3勝。上位2頭はともに前走で東京を走っていた。また、中京芝1600メートルで連対した実績があった。京都競馬場が改修工事中のため、今年も中京開催。左回り実績は、チェックしておきたい。

 《年齢》高齢馬は苦戦を強いられている。4歳と5歳は1着、2着、3着の数が一緒で勝率、連対率ともほぼ同じ数字が出ている。一方、6歳以上になると数字は落ちる。軸は4歳か5歳を取りたい。

 【結論】左回り実績を重視、ヴィジュネルを好配の使者に指名する。左回りは【3・2・0・2】で着外の2回も3走前の0秒1差5着。7着はファルコンSで0秒6差と大きく負けていない。この舞台で勝った実績があり、前走Vも左回りの東京だった。伸び盛りの4歳で昇級の今回はハンデ1キロ減。一昨年3着ボンセルヴィーソは同じく前走3勝クラスVからハンデ54キロ、14番人気で激走した。この馬に大きなお年玉を託す。(データ班)

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