【フェブラリーS】8歳インティ衰え一切なし 野中師「精神的にますます良くなってる」
2022年02月18日 05:30
競馬
今年で当レース4年連続参戦。19年には未勝利から破竹の7連勝でG1ウイナーに輝いた。ここ2年は14、6着。その敗戦を踏まえ、今年は東海Sを挟まず本番へ。「間隔を空けたことで、リフレッシュして体調がいい。8歳になったけど精神的にますます良くなっている」とうなずく。
前走・チャンピオンズC(4着)は道中2番手。勝ったテーオーケインズに離されたが、よく粘って2着チュウワウィザードとは0秒1差と差がなかった。「前走は1頭、前にいたから(ハミを)かんだ。その割に最後まで踏ん張っていた」と評価した上で「東京マイルは条件的に悪くない。出たなりの位置でリズム重視で運べたら」と好走パターンをイメージする。
かつて野中厩舎に在籍していたトウカイトリックは8歳で10年阪神大賞典V、10歳で12年スポニチ賞ステイヤーズSを制した。指揮官は「うちの厩舎は年齢を重ねてからも走るからね」と笑みを浮かべる。今年8歳でも衰えは一切なし。まだまだ元気なインティを全力で応援すると決めた。