【びわこ・G1近畿地区選手権】是沢 G1初制覇!地元で捲り差し「びっくりですよ」

2022年02月18日 05:30

ボートレース

【びわこ・G1近畿地区選手権】是沢 G1初制覇!地元で捲り差し「びっくりですよ」
地元・びわこで歓喜のG1優勝者表彰式を迎えた是沢 Photo By スポニチ
 ボートレースびわこの「G1第65回近畿地区選手権」優勝戦が17日、第12Rで争われ、5コースから捲り差しで突破した是沢孝宏(36=滋賀)が待望のG1初優勝を決めた。このVでSGクラシック(3月16~21日、大村)の出場権を獲得。なお2着は石野貴之、3着は中島孝平だった。
 今年の地区選のテーマはG1初優勝か。東海地区こそヤングダービーを制していた磯部誠が優勝したが、四国地区は山田祐也、九州地区は長野壮志郎、関東地区は今泉友吾と、G1初ウイナーが続出。近畿地区も是沢がその流れに乗った。

 「びっくりですよ。まさか優勝できるとは思っていなかったですからね」

 昨年大会Vの先輩・馬場貴也に「ようやった!!」と祝福されても「涙も出ませんでした」と返したほど。

 「しっかり自分のスタートを決めて、展開を突くことだけを考えていました。緊張感は全くなしです」

 3コースから攻めた稲田に対し、イン強伸び仕様の藤山が伸び返して1Mで激突。5コースからコンマ08のトップスタートを決めて功を奏す形となった是沢は「足も抜群でした。序盤から回り足が良かったから、こんな成績を残せたと思います」と胸を張った。

 来月に初のSG参戦となるクラシックを迎えることになる是沢は「恥をかかないように頑張ります」とキッパリ。守田俊介、馬場貴也、遠藤エミ、丸野一樹…。またも好調・滋賀支部勢から新たな記念ウイナーが誕生した。

 《次走》優勝した是沢孝宏は24日からの下関一般戦で守田俊介、吉田裕平らと対戦する。藤山翔大、石野貴之、稲田浩二は21日からの若松一般戦で徳増秀樹、吉川元浩、湯川浩司らと対決。中島孝平は24日からの三国一般戦で坂口周、河村了らが相手。丸岡正典は3月1日からのからつG1全日本王者決定戦で中野次郎、峰竜太、佐藤翼らと覇権を争う。

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