【フェブラリーS】カフェファラオ 復活レコードV!コパノリッキー以来2頭目の連覇達成
2022年02月20日 15:43
競馬
昨年はフェブラリーS制覇後、勝ち星から遠ざかっていたが過去無敗の得意舞台で再び激走。前走チャンピオンズC(G1、中京・ダート1800メートル)11着から巻き返し、フェブラリーSがG1となった1997年以降でコパノリッキー(2014・15年)以来2頭目となる連覇を飾った。
管理する堀師も同レース初の連覇達成。フェブラリーSは通算2勝目でJRA・G1通算14勝目を挙げた。
鞍上の福永は昨年ジャパンC(コントレイル)以来のJRA・G1制覇で通算32勝目。“テン乗り”でのJRA・G1制覇は2016年高松宮記念(ビッグアーサー)、2021年天皇賞・春(ワールドプレミア)に続き3勝目。昨年12月の香港スプリントで落馬事故に巻き込まれ、左鎖骨を骨折してから復帰後初のG1で最高の結果を残した。
▼フェブラリーS 84年に創設されたG3「フェブラリーハンデキャップ」が前身。94年にG2格上げ、レース名がフェブラリーSに変更された。同時に負担重量がハンデから別定に変更。97年にJRA初のダートG1格上げとなり、別定から定量へ。その年はシンコウウインディが勝利。99年に岩手のメイセイオペラが地方馬の初勝利を飾った。