【阪急杯】タイセイビジョン盤石時計!得意の阪神で22年始動戦Vへ
2022年02月25日 05:30
競馬
前走・阪神Cは4角手前で競走を中止した馬の影響を受け、ブレーキをかける不利。そこから再加速し、メンバー2位の上がり3F34秒1で4着へと追い上げた。菊本助手は「前走はギアを上げていくところで影響を受けたからね」と振り返り、「最後はいい脚を使ってくれた。強い相手に接戦(勝ち馬グレナディアガーズに0秒4差)へと持ち込んでくれたのは収穫」と内容を高く評価した。
前走後は放牧で英気を養い、精神的にもパワーアップ。「ここ2走は(課題の)ゲートも普通に出ている。走るたびに気性も改善してきた」。阪神は一昨年のアーリントンCを勝ち、19年朝日杯FS2着を含む【2・2・0・2】と相性のいい舞台。「ここでいい結果を残せば次が楽しみになる。いい形でスタートしたい」と力強く結んだ。飛躍の一年へ、22年始動戦をV発進で決める。