中村直也師 浅見厩舎引き継いだ「当たり前のことを当たり前に」
2022年03月02日 05:30
競馬
![中村直也師 浅見厩舎引き継いだ「当たり前のことを当たり前に」](/gamble/news/2022/03/01/jpeg/20220301s00004000622000p_view.webp)
厩舎カラーは師匠・小崎師と同じ赤。迷いはなかった。「遠くでも目立つし、すぐに分かるでしょう?恐縮ですけど(小崎)先生の色をまねさせてもらいました」。今週は阪神日曜10R・斑鳩Sに登録済みのヤマニンペダラーダ(牡8)を含め、4頭がスタンバイ。夢と希望を胸に若きトレーナーの戦いが始まる。
◇中村 直也(なかむら・なおや)1978年(昭53)8月20日生まれ、大阪府出身の43歳。04年に栗東・湯浅厩舎の厩務員となり、07年から小崎厩舎の調教助手を務め、エイシンロンバード(07年武蔵野S勝ち)に携わった。「ゲートに苦労したが重賞を勝ってくれた」。20年に新規調教師免許試験に合格。
【美浦新規調教師コメント】
▼嘉藤師 やってみないと分からない部分が多いので、焦らずにやっていきたい。たくさん勝ちたいという気持ちは当然ありますが、まずは無事に出走させて、無事に帰ってくることを目標にしたい。
▼西田師 ジョッキーと牧場関係の経験はあるが、同じホースマンでもやることは全然違うし責任も重い。新鮮な気持ちで、しっかり結果を出していきたい。
▼堀内師 実績もない自分に馬を預けていただいて感謝している。助手時代には難しい馬を扱ったこともあるので経験を生かせれば。馬にあったレース選択や調教メニューを心掛けたい。