【びわこ・G2秩父宮妃記念杯】馬場 会心Sカド捲りでG2初制覇!地元で節目50度目の優勝
2022年03月16日 05:30
ボートレース
準優12Rは1周1Mのアクシデントで2着。「悔しい思いが込み上げてきた」。喜び半分の優出だったが気持ちを切り替えた。優勝戦当日は朝から伸び仕様を試したが、思ったほどの収穫が得られず、乗り心地重視のセッティングに。そして直前の特訓後に「少しでも乗りやすくなれば」とチルトをマイナス0・5に変更。これが吉と出た。
「今までのびわこで一、二を争う難しい水面」(馬場)をクリア。今後の目標は年末のグランプリ(12月13~18日、大村)だ。出場するだけではない。「去年は(トライアル)1stで悔しい思いをした。2ndを目指していきます」。年間獲得賞金6位以内に向け、まずは区切りの優勝。ますます勢いがつきそうだ。
《次走》優勝した馬場貴也は26日からの下関G1競帝王決定戦で松井繁、中野次郎らと激突する。大上卓人、片岡雅裕は24日からの福岡一般戦で渡辺浩司、西村拓也らと相まみえる。松下一也は4月20日からの多摩川一般戦で毒島誠、深谷知博らが相手。服部幸男は28日からの徳山一般戦で寺田千恵、長岡良也らと覇権を争う。稲田浩二は26日からの尼崎一般戦で山田哲也、前田将太らと相まみえる。