【第130期修了記念競走】中山 三重支部3人目のチャンプ!4艇Fの波乱も冷静に逃げた
2022年03月25日 05:30
ボートレース
「起こしは少し早いと思って放ったのが良かった。リーグ戦では感じたことのない緊張感だったが同期の声援で頑張れた。自分の中ではいいターンができたと思う」と振り返った。
リーグ戦3回の優勝、勝率7・65は共にトップの成績。持ち味はターンのスピードで「自信を持っているのは旋回力。最近はスタート勘も合ってきた。整備はまだまだ学ぶことが多いですね」と話す。センスに磨きをかけ順調にステップアップしてきた。
三重支部からは96期の新田雄史、114期の松尾拓以来3人目のチャンプ。「まずは水神祭です。練習を積み重ねていきたい。将来は井口佳典選手のように、若い時からスタート、旋回力があって勝てる選手になりたい」と目を輝かせる。5月1日からの津でプロデビュー。井口の背中を追い、三重のスピードスターを目指す。
◇中山 翔太(なかやま・しょうた)2004年(平16)1月24日生まれ、三重県津市出身の18歳。リーグ戦第2、3、6戦で優勝し勝率7・65をマーク。座右の銘は「目標を超える」。1メートル68、53キロ。血液型O。