【大井・京浜盃】シャルフジン 逃げ切り重賞連勝で1冠目へ名乗り!御神本「課題克服してクラシック臨む」

2022年03月31日 05:30

競馬

【大井・京浜盃】シャルフジン 逃げ切り重賞連勝で1冠目へ名乗り!御神本「課題克服してクラシック臨む」
京浜盃で重賞2連勝を決めたシャルフジン Photo By スポニチ
 南関東のクラシックの前哨戦「第45回京浜盃」(S2)が30日、大井競馬場で行われた。1番人気シャルフジンが逃げ切って優勝、重賞2連勝で1冠に名乗りを上げた。同馬と2着カイル、3着ナッジまでに「第67回羽田盃」(S1、5月12日、大井)への優先出走権が与えられた。
 好スタートから二の脚で一気にスピードを上げると1コーナーに入っていった。内のノブレスノアの前をカットする形になって後続がゴチャつく形になったのはいただけなかったが、その後はマイペースの逃げ。向正面で後続を引きつけ、3コーナーからスパートした。直線残り200メートルから左ステッキ。最後は脚が止まったが、それでもカイルの強襲を首差抑えたところがゴールだった。「陣営と話して逃げの作戦に。ゴール前で脚が鈍ったが持ちこたえてくれた。課題を克服してクラシックに臨みたい」と御神本は振り返った。川島一師も「羽田盃、ダービーを獲ってみたい」と次走に照準を定めた。

 ◆シャルフジン 父ヘニーヒューズ 母シャーペンエッジ(母の父クロフネ) 牡3歳 船橋・川島正一厩舎 馬主・吉田勝己氏 生産者・北海道平取町の坂東牧場 戦績7戦4勝(南関東2戦2勝) 総獲得賞金4406万円 重賞は22年雲取賞に続き3勝目。

 ▼2着カイル(本橋)追えば追うほど伸びるしバテない。スタミナが凄い。(逃げた)勝ち馬はもう少し止まるかと思ったが…。

 ▼3着ナッジ(矢野)勝った馬のペースになった。最後は伸びているし、状態も確実に上がっている。距離は延びた方がいい。

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