【戸田・G1戸田プリムローズ】馬場 逆転で今年G1・2度目V、3周1M冷静に差し返し
2022年04月19日 05:30
ボートレース
「黒井君の足が仕上がっていたのでミスなくターンをされたら優勝はないと思っていた。でも、黒井君にはプレッシャーがあるだろうからミスをするかもと思って差しに絞っていた。道中で並ばれて焦ったが3周1Mは冷静に回れた。うれしいけど疲れました」
びわこG2、下関G1に続く今年3度目の特別競走制覇で賞金ランク2位に浮上。SGクラシックを優勝した支部の後輩・遠藤エミに約470万円差と迫った。だが優勝戦1号艇を得た今年のG1・2戦は共に3着以下。課題は残っていると語る。「もっと気持ちを強くして、覚悟を持ってレースしないといけない。グランプリを目指す上で大事な要素。今のリズムをキープできたら最高だが、年末まで気を緩めることなくやっていきたい」。全ては真の頂点に立つための準備。この優勝も大目標を掲げる滋賀支部長にとっては序章に過ぎない。
《次走》優勝した馬場貴也は22日からのまるがめ一般戦で杉山正樹、平高奈菜、丸野一樹らと優勝を争う。黒井達矢は24日からの平和島一般戦で中田竜太、佐藤翼、山田祐也らが相手。大上卓人は28日からの宮島一般戦で前本泰和、辻栄蔵、山口剛らと激突する。原田篤志は30日からの下関一般戦で原田幸哉、瓜生正義、白井英治ら強豪が参戦。坂元浩仁は29日からの蒲郡一般戦で平本真之、磯部誠、関浩哉らと相まみえる。篠崎元志は26日からの芦屋一般戦で川上剛、岡崎恭裕、中田達也らとVを競う。