【マイラーズC】前走唯一の中山記念組 カラテが優勢
2022年04月19日 05:30
競馬
(2)年齢 成績的には過去10年で5勝を挙げている5歳馬が最有力。【5・1・6・22】で勝率14.7%、連対率17.6%。準じるのが4歳で【3・5・2・33】。勝率は6.9%で見劣るが、連対率は18.6%でほぼ互角。これが6歳以上となると【2・4・2・61】。勝率、連対率はグッと下がってしまう。
(3)脚質 過去10年で逃げ切り勝ちは12年シルポート(3番人気)だけ。15年サンライズメジャー(5番人気)、19年グァンチャーレ(5番人気)が2着している。しかし阪神に替わった昨年は明らかな決め手勝負。4角8番手にいたケイデンスコールと同10番手アルジャンナが持ち味の末脚を繰り出し叩き合いに。直線398.7メートルの京都外回り(Cコース)から同476.3メートルの阪神外回り(Bコース)に替わり、加えて昨年同様の多頭数なら流れ的にも恐らく前残りは至難。差し&追い込み馬優勢だ。
≪結論≫魅力的に思える上がり馬ソウルラッシュは昇級戦では過大評価厳禁。昨年同様の臨戦で人気を集めたエアロロノア(5着)の姿が重なる。本命は前走中山記念で2着したカラテ。年齢的にやや割引だが今回は【5・1・1・4】と実績十分のマイル戦に戻る。要警戒は前走中山金杯に出走した4歳馬ヴィクティファルス。マイル戦は未経験だが9F戦は【2・1・0・0】で阪神マイルの外回りは合致するイメージ。3連単はカラテ1着固定。穴でヴィクティファルスを推しておく。(データ班)