東京11R・プリンシパルSは6番人気セイウンハーデス(牡3=橋口、父シルバーステート)が4番手から抜け出して快勝。1着馬だけに与えられるダービー優先出走権をつかんだ。
主戦・幸は「初の関東遠征でも落ち着いていた。怖がりでなかなか勝ちきれなかったが、レースが上手になってきた。折り合いがつくので距離が延びても大丈夫です」と手応えを語った。開業7年目でダービー初挑戦となる橋口師も「シャドーロール着用で集中力が出てきた。伸びしろも十分にある」と、橋口弘次郎元調教師(14年ワンアンドオンリー)に続く父子ダービー制覇へ夢をつなげた。