28日のからつボート準優11Rで、圧倒的人気を背負った1号艇の松本晶恵(34)がフライングに散った。約3099万円の売り上げのうち、約2774万円の返還。7月12~17日の戸田モーターボート大賞の後に30日のF休みに入るため、プレミアムG1「レディースチャンピオン」(8月2日~7日、まるがめ)には出場できなくなった。
それにしても、歴代クイーンズクライマックス覇者のスタート事故が続く。松本だけではなく、15日の江戸川ヴィーナスシリーズでは遠藤エミ(34)、26日のとこなめ一般戦では川野芽唯(36)がいずれも1号艇でフライング。レディースチャンピオンの出場権を失っている。負の連鎖がこれ以上続かないことを祈るばかりだ。