【佐賀・佐賀王冠賞】前走で今回メンバー相手に好走したパイロキネシストに注目 有力馬を紹介

2022年06月17日 12:00

競馬

【佐賀・佐賀王冠賞】前走で今回メンバー相手に好走したパイロキネシストに注目 有力馬を紹介
前走で今回メンバー相手に好走したパイロキネシスト Photo By 提供写真
 今年度の佐賀競馬古馬長距離路線の重賞第2弾「RKBラジオ杯第5回佐賀王冠賞」(距離2000メートル・1着賞金300万円)が19日第9レースでゲートイン。佐賀を代表する強豪馬が覇権を争う初夏大注目の一戦だ。
 連軸視するのはパイロキネシスト(牡10)。4月佐賀競馬古馬長距離路線の重賞第1弾「佐賀スプリングカップ」を連覇。前走6月A1・A2級戦の「阿蘇山賞」では今回も対戦するドゥラリュール、ゲットワイルド、トウカイデュエル、ボヘミアラプソディ、ラヴィアンレーヴをおさえてVを奪取。10歳となっても勢いは衰え知らず。昨年第4回大会クビ差2着のリベンジ並びに3度目の重賞Vへ力強く追い込む。

 相手はディフェンディングチャンピオンのドゥラリュール(セン9)だ。昨年大会は逃げ粘るパイロキネシストを捕らえて重賞初V。続く8月新設重賞「九州チャンピオンシップ」も逃げて重賞連続Vを飾った。昨年暮れのグランプリ「中島記念」は競走中止となったが、今年初戦前走6月A1・A2級戦の「阿蘇山賞」はパイロキネシストにはかわされたものの2着と元気な姿を披露した。大会連覇へ好出脚一気にハナに立ち逃げ切りを図る構えか。

 一作年の暮れに「中島記念」を制し、佐賀グランプリホースとなったアンバラージュ(牝6)も底力は十分。器用な立ち回りでV争いに参戦する。

 5月A1・A2級戦の「英彦山特別」ワンツーのテイエムチェロキー(牡8)、ゲットワイルド(牡6)は重賞初Vへ好戦演じる。

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