夏の小倉が開幕。開幕日のメインはダート1700メートルで争われる「九州スポーツ杯」。昨年は6、9、7番人気決着で3連単74万超えのビッグな配当で決まった。激しい先行争いが繰り広げられれば、波乱決着になる可能性も十分ある。
当地と相性がいいラボエームが本命。冬コク開催の3走前・由布院特別は中団から上がり最速3F37秒3で差し切りV。ハンデ52キロの恩恵はあったものの、牡馬を寄せつけない快勝だった。前走・東北Sも自慢の末脚を生かして2着に好走。クラスにメドを立てた。前走後は放牧でリフレッシュ。帰厩後はCWコースの2本だけだが、シャープな脚色で仕上がりは上々だ。得意の舞台で現級卒業を目指す。
動きが光るヴァンヤール、自己条件に戻るテーオーラフィットを相手筆頭に推す。馬連(6)→(2)(8)(9)(12)(13)(15)。