福島6Rの2歳新馬戦(ダート1150メートル)は、1番人気バグラダス(牡=嘉藤、父マジェスティックウォリアー)が先手を奪って快走。番手で競ったリリージェーンを直線半ばで突き放すと、ゴール前で猛追したトモジャミを鼻差で退け初陣を飾った。勝ちタイムは良馬場で1分10秒0。
騎乗した戸崎は「調教では最後に甘くなる面があったが、レースでもそういう感じがあった。走った感じは芝でも良さそう。今後は幅広く考えた方がいい」と評価。嘉藤師は「最後はいっぱいになったが頑張ってくれた。素直な気性で課題も特にない。思ったよりフワフワ走っていたので、意外と距離も持つかも。ジョッキーが言うように芝も含め、今後はいろいろ試してみたい」と話した。