【まるがめ・ルーキーS】近江が大会連覇 コンマ01鋭発から逃げ切り
2022年07月17日 05:00
ボートレース
「スタートがこんなに早いとは…。でも、オーバーエージ枠の地元勢をこれだけ集めてもらった開催で、地元勢から優勝者を出せて良かった」(近江)
最終日はキャブレターとギアケースをそれぞれ交換して試運転。しかし、満足いかずに元に戻した。そしてプロペラ調整だけで、枠番の良さを生かすレースを心掛けた。その方針がピタリとハマった。枠なりの3対3からイン速攻。近江の底力を見せつけた。
6月多摩川以来、今年2回目のVは記録にも記憶にも残るものとなった。秋には最後のヤングダービー(9月20~25日、多摩川)もある。「そこは意識せず目の前の一走一走を頑張るだけ」。次節以降の意気込みを冷静に語った。