【新潟JS】小牧加矢太 53年ぶり新人障害重賞Vだ!思い入れヴァーダイトとコンビ「楽しみ」
2022年07月29日 05:20
競馬
土曜(30日)の新潟8R、新潟ジャンプSで重賞初騎乗を迎える。ヴァーダイトはデビュー初勝利を飾った思い入れのある1頭。「最終追いも柔らかい動きで良かった。いい意味で落ち着いていた。練習ではそこまで飛越にうまさを見せないけど、レースになると馬が変わったようにうまくなる。重賞でどこまでやれるか楽しみです」。
新人騎手が障害重賞を勝てば1969年の田村正光元騎手(東京障害特別・春)以来、53年ぶり。今村聖奈とともに重賞初騎乗初Vへ。小牧加が新しい風を吹き込む。
◇小牧 加矢太(こまき・かやた)1996年(平8)12月24日生まれ、兵庫県出身の25歳。栗東・音無厩舎所属。父・太もJRA騎手。中学卒業時にJRA騎手試験受験も通らず。障害馬術の世界に進み、13年ジュニアライダー障害飛越選手権、16年ヤングライダー障害飛越選手権、20年全日本障害飛越選手権など多数の大会で優勝。今年度の騎手試験を再度、受けて合格。JRA通算31戦5勝。1メートル71、53キロ。血液型A。