ニュージーランド競馬で死去の柳田泰己騎手 親交のあった池添謙一が追悼「ただただ残念でなりません」
2022年08月09日 19:49
競馬
また、4月16日の落馬事故で脊椎を損傷し、復帰を目指してリハビリ中の藤井勘一郎も「柳田騎手 ビザを自分で手配しながら、海外で騎手活動をしていた事。本当に騎手という職業が好きだったんだなと思います」とコメント。「人生をかけて戦った騎手。ご冥福をお祈りいたします」と結んだ。
柳田騎手はケンブリッジ競馬場で開催された3日の9Rで落馬。頭部と頸椎にダメージを負い、重体だった。日本からは母親らの家族が駆け付け、懸命な処置を行われたものの、意識が戻らないまま、帰らぬ人となった。
柳田騎手は大学中退後に同国に渡って、オサリバン厩舎で働きながら17年10月に騎手としてデビュー。同国で1577戦162勝(重賞2勝)の成績を残した。