【西武園・G1オールスター】脇本 完全制覇!6日制ナイター初 7番手から豪快捲り17連勝
2022年08月16日 05:30
競輪
「松浦君の動きに気付かず、守沢さんの当たりで動揺してしまったが、あそこで勝負しても勝ち目はゼロと割り切った。諦めずにしっかりと踏み切れたけど、ゴールしても自分が抜いたのかどうなのかは分からなかった」
ファンからの“おめでとう”の声でVを実感。18、20年に続いて3回目の年間複数G1優勝を達成し、今年の取得賞金も1億6000万円を上回った。
「寺崎君に申し訳ないという思いと、優勝できてうれしいの両方の気持ち。意識の切り替えはうまくできたと思う。プレッシャーがある中での番手戦を経験できて、今後の課題になった」
今年のG1は古性、脇本、古性、脇本の順で制覇。近畿コンビがタイトルをジャックしている。
「このままいい流れをつくれれば。プレッシャーも大きいけど、期待に応えなければならないという使命感を持って戦えている」
5月の福井F1準決勝から白星を並べ続けて連勝を17に伸ばした。これからも輪界最強レーサーがファンの期待に応え続ける。