中京5R(芝2000メートル)は、道中6番手でじっくり構えたダノンペドロ(牡=寺島、父サトノダイヤモンド)が4角から進出。直線、逃げ粘るマルクパージュを競り落とした。岩田望は「いいポジションで競馬ができて、前が空いたところでゴーサインを出したら凄くいい反応。いい勝ち方ができました」と感心する。母セットスクエアは14年に芝2500メートルの豪G1(VRCオークス)勝ちがある。寺島師は「4コーナーで雰囲気が良く、しっかり反応して抜け出してからも、しのいでくれました。大人になれば、もっと良くなる。先々、楽しみですね」と目を細めた。