2節前の尼崎で待望の今年初Vを飾った菅。チルトをはねて強烈に伸ばすスタイルで、伸びブームを巻き起こした一人だ。チルト05で特訓に臨んだ前検日は、7号機の野口を抑えて1番時計をマーク。周囲からは“別格”などの声が飛びかった。それでも「もう少し伸びに振りたい」と、さらなる上積みを狙っている様子。トーナメント1走目は4R3号艇。「ピット離れを考えると、チルトは05よりはねることはない。3カドか4カドか、カドが取りたいので」と思案顔。若松は18年3月に4コース捲りで優勝している水面。今回も大暴れに期待だ。