【びわこ・G1びわこ大賞】深川 7年ぶりのG1制覇!前回苦労11号機と再タッグで良化実感

2022年10月08日 05:00

ボートレース

【びわこ・G1びわこ大賞】深川 7年ぶりのG1制覇!前回苦労11号機と再タッグで良化実感
初のびわこ周年タイトルをつかんだ深川 Photo By スポニチ
 ボートレースびわこの開設70周年記念「G1びわこ大賞」は7日、第12Rで優勝戦が行われ、1号艇の深川真二(48=佐賀)がインから逃げ切り、びわこG1初優勝。15年10月下関61周年以来となる7年ぶりのG1タイトル獲得に成功した。なお2着は瓜生正義、3着は馬場貴也が入った。
 最後もインから危なげなく逃げ切った深川が当地G1初優勝。昨年の峰竜太に続き、佐賀支部からウイナーが誕生した。

 「うねりがなかったし、水面が味方した。向かい風になったのも良かったですね。ホッとしています」

 行き足の良さを生かしてコンマ05のトップタイミングでVをたぐり寄せた。出来のいい相棒も後押しした。「前回は苦労したからね」。前回参戦の8月に乗った11号機との“再タッグ”が決まった時は、いいイメージはなかった。

 「直っていましたね。序盤から何となく、いいなという手応えがありました」 1カ月余りの間に相棒は成長し「冷えたので優勝戦の朝にペラを調整したら、これは出よる!と思いました。いい仕上がりでしたね」と褒めちぎった。

 7年ぶりのG1制覇で、SGチャレンジカップ(11月22~27日、鳴門)の出場圏内へ。「ま、コツコツとやっていきます」。明確な目標は語らなかったが、まずはいつも通りに目の前のレースに集中する。次走の大村一般戦の後にはSGダービー(25~30日、とこなめ)も控えるだけに、さらなる賞金上積みが楽しみになってきた。 

 【次走】優勝した深川真二は14日からの大村一般戦で寺田千恵、松田大志郎、森野正弘、近江翔吾、村上遼らと優勝を争う。菊地孝平、是沢孝宏、上野真之介は16日からの児島G1児島キングカップで白井英治、田口節子、石野貴之、篠崎元志、桐生順平ら強豪と対戦。馬場貴也、瓜生正義は11日からの平和島G1トーキョー・ベイ・カップで松井繁、原田幸哉、井口佳典、毒島誠、遠藤エミらと相まみえる。

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