東京5R(芝1800メートル)は好位から運んだ4番人気のタイセイクラージュ(牡=矢作、父サトノクラウン)が直線早め先頭から、追いすがる1番人気レヴォルタードを2馬身半振り切って1分47秒0の好時計で完勝。さらに3着には8馬身差をつけた。ゲート入りをゴネるシーンがあったが、横山武は「頑固だった。まだ仕上がり途上。それでも勝ったんだから」と驚きの表情。矢作師も「今週の調教が軽すぎて使うか迷った。そんな中で強い勝ち方。ゲート、折り合いなど若さが見えたので、じっくり育てていきたい」と驚きを隠さず語った。