【G3防府記念】清水 地元記念5連覇!改修で2年間開催なし「もっと強くなって戻る」

2022年11月07日 05:00

競輪

【G3防府記念】清水 地元記念5連覇!改修で2年間開催なし「もっと強くなって戻る」
地元記念5連覇を達成した清水 Photo By スポニチ
 防府記念決勝 清水裕友(27=山口・105期)が3番手から捲り、昨年、自身が打ち立てた記録(周年記念の前節後節が撤廃された02年以降で史上初の同一記念4連覇)をさらに更新する地元記念5連覇を達成。G3優勝は昨年の防府以来で通算8度目。
 レースは郡司―佐藤―永沢―清水―桑原―園田―東口―吉田―神山で周回を重ねる。残り2周を前に吉田―神山が上昇する構えを見せると、清水―桑原―園田―東口が先に動いて郡司を抑える。打鐘で仕掛けた吉田―神山が主導権。巻き返しを狙った郡司は園田と絡んで落車(園田は失格)、乗り上げた佐藤、永沢も落車。吉田―神山―清水―桑原―東口でバックを通過。3番手から清水―桑原でスピード良く捲り、清水が1着でゴールを駆け抜けた。

 殊勲の清水は「想定していた通りの展開。いろいろ反省する点も多かったが、何とか優勝することができた。ゴールの瞬間は言葉に表すことができない気持ちだった」と感無量の表情。今回を最後に防府競輪場は改修工事に入り、2年間、開催はない。「これでひと区切りになるし、決めるつもりでいた。(5連覇は)我ながら大したもの。2年後にはもっと強くなってここへ戻ってこられるようにしたい。次のG1も気を引き締めて頑張る」と話した。

 《次走》優勝した清水はG1・競輪祭(小倉、22~27日)、2着の桑原は大垣F1(14~16日)、3着の東口はG3・四日市記念(10~13日)に出場予定。

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