JRAは11日、外国馬6頭がジャパンC(27日、東京芝2400メートル)の招待を受諾したと発表した。ジャパンCに外国馬が6頭出走すれば、8頭が出走した10年(優勝馬ローズキングダム)以来。シムカミルはニエル賞(1着)でドウデュースを負かしている。既に来日しているマジカルラグーンを除く5頭は来週18日に成田空港に到着後、東京競馬場に移動予定。ジャパンCは近年、輸入検疫での移動の多さや日本特有の高速馬場がネックとなり来日頭数が減少傾向だったが、今年から東京競馬場内に国際厩舎が新設されたことで多くの外国馬が出走意思を表明したとみられる。受諾馬6頭は以下の通り。
▽フランス グランドグローリー(牝6=Gビエトリーニ)、オネスト(牡3=Fシャペ)、シムカミル(牡3=Sワッテル)
▽アイルランド ブルーム(牡6=Aオブライエン)、マジカルラグーン(牝3=Jハリントン)
▽ドイツ テュネス(牡3=Pシールゲン)