【福島記念】ユニコーンライオン 復活逃走劇 蹄葉炎克服で重賞2勝目
2022年11月14日 05:19
競馬
昨年、鳴尾記念V、宝塚記念2着で軌道に乗ったと思ったが、蹄葉炎を患った。何とか復帰したが、3走連続で2桁着順。そこからの復活の逃走劇だった。矢作師は「1年前ぐらいは死にかけて、よくぞここまで復活してくれた。本当にうれしい」と感動の面持ち。昨年のパンサラッサと同じ逃げ切りでも、違った喜びがあった。
僚馬はここからG1馬になった。気になる次走について「ジャパンカップに登録しました。ただ、中1週だし、2400メートルは少し長いので、そこは慎重に考えたい」と話した。みちのくを沸かせた逃走者の復活は、まだプロローグに過ぎない。