メイショウダッサイ 現役引退…前脚の繋靱帯炎再発、飯田祐師「よく頑張ってくれました」

2022年11月20日 05:00

競馬

メイショウダッサイ 現役引退…前脚の繋靱帯炎再発、飯田祐師「よく頑張ってくれました」
中山大障害を制した森一騎乗のメイショウダッサイ(右)(撮影・西川祐介) Photo By スポニチ
 20年中山大障害、21年中山GJとJ・G1・2勝を挙げたメイショウダッサイ(牡9=飯田祐、父スズカマンボ)が現役を引退することが決まった。通算36戦10勝(障害17戦9勝)。昨夏に左前脚の繋靱帯(けいじんたい)炎を発症。復帰に向けてリハビリを続けたが再発した。飯田祐師は「心肺機能が高くて飛越も上手。障害ホースとして絶対に必要なものを全て持っていましたね。唯一の故障が引退につながってしまったが、9歳までよく頑張ってくれました」と感謝。主戦の森一も「自分にいろいろなことを教えてくれてステップアップさせてくれました。感謝しかないです。引退後はゆっくりして、おいしいご飯をたくさん食べてほしいですね」とねぎらった。今後は馬事公苑で治療に専念し乗馬になる予定。

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