【チャンピオンズC】ノットゥルノ ジャイキリで打倒古馬!武豊も絶賛「抜群の動き」
2022年12月01日 05:30
競馬
9月末の日本テレビ盃7着以来だが、放牧先の吉澤ステーブルWESTから11月8日に栗東トレセン帰厩。坂路とコース併用で入念に乗り込んだ。今週と同じく武豊が騎乗した2週前追いはCWコースで全体時計を6F81秒5にまとめ、ラスト1F11秒3(馬なり)と抜群の伸び。鞍上は「デビューした頃はトモが安定してなかった。後ろ(脚)だけ手前を替えたりしてコーナーも上手ではなかったが、2週前に乗った時はコーナーも上手に走っていました」と成長ぶりに目を細めた。
1週前追いはルーキー今村を背にCWコースでいっぱいに追われ、6F78秒7~1F12秒7の好時計。前走時よりも大幅にトレーニングを強化している。ここにきて体幹がしっかりした印象だ。音無師は「前走は輸送で減った体を何とか(レースまでに)戻したが本来の姿ではなかった。前走よりもいい状態です」と出来に太鼓判を押す。厩舎の先輩クリソベリルは3歳時に19年チャンピオンズCを勝った。3年ぶり6頭目の3歳馬Vなるか。世代を代表し、分厚い古馬の壁を打ち破る。