【チャレンジC】ソーヴァリアント Wコース末脚さく裂!連覇へ順調仕上げ

2022年12月01日 05:20

競馬

【チャレンジC】ソーヴァリアント Wコース末脚さく裂!連覇へ順調仕上げ
ウッドチップコースで追い切るソーヴァリアント(撮影・郡司修) Photo By スポニチ
 昨年のチャレンジCの覇者ソーヴァリアント(牡4=大竹)が、連覇へ向けて順調な仕上がりを見せている。Wコースで最終調整。僚馬2頭を先行させて追走する形でスタート。ラストで脚を伸ばしたが、最後まで馬体を併せることなく実質、単走追いでフィニッシュ。5F68秒0~1F11秒3と持ち前の末脚を見せつけた。大竹師は「良かったですね。出来上がっていたのであえて単走に。最後の脚は凄かった。いい状態で迎えられる」と満足げにほほ笑んだ。
 昨年のチャレンジC制覇後に骨折が判明。復帰戦に選んだのは9月のオールカマーだった。「デビュー以来、一番の出来で放牧先から帰ってきた」(大竹師)と大きな期待を持って挑んだ一戦だったが、レース中に心房細動を発症。最下位(13着)に敗れた。「その懸念は全くない。前走が凄く良かったけど、昨年と同じくらいの出来で臨める」と巻き返しを期している。

 大きな飛躍を期待された4歳秋だったが、再度仕切り直し。「4歳になって落ち着きが出てきた。以前は馬場に入ると一気にテンションが上がっていたが、そのあたりが解消されつつある。余計なところで力を使わなくなった」と指揮官。昨年3馬身半突き抜けた舞台で、今年も秘めたポテンシャルの高さを存分に見せつける。

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