7日、オーストラリアのゴールドコースト競馬場で珍事が発生した。4Rに出走予定だったプリンセスルナー(牝4)が放馬し、競馬場から勝手に外出。近くにある運河に向かうと、軽快なステップで飛び込み、水浴びを楽しんだ。なお当地は夏。その後は勇敢な係員によって確保されたものの同馬は競走除外となった。このトラブルにより、レースは予定時刻から約30分遅れで発走となり、アーチャーズパラドックス(牡7)が制した。なおアクシデントこそあったがプリンセスルナーは無事。同馬は10戦3勝のベルエスプリ産駒。3勝とも900メートルのスプリンターだが、7日はスイマーだった。