中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(62)が9日、自身のツイッターを更新。G3・フェアリーS(中山芝1600メートル)を振り返った。
人気馬が総崩れになる中、杉原が騎乗した11番人気キタウイングが新潟2歳Sに続いて重賞2勝目。安藤氏は「かつてのフェアリーSって荒れっぷり。キタウイングは欲なく経済コースを通って、インを突いたら勝っちゃったって感じ。杉原は勝ち急がないこの感覚を覚えといてほしい。メイクアスナッチは一転のタメる競馬。ゲート悪かったのを慌てず切り替えたのが奏功した」とし、「今年の牝馬クラシックは王道組になるね」と予想した。