【愛知杯】アートハウス 飛躍の重賞2勝目!明け4歳でG1タイトルへ夢膨らむ好位差し
2023年01月15日 05:00
競馬
鞍上は「パドックでまたがった時からとても穏やかで、競馬まで非常に穏やかに迎えられたことが結果につながりました」と振り返る。厩舎の先輩で16年秋華賞2着だった母パールコードの主戦も務めた鞍上は「雰囲気が変わってレース内容も良くなっています。これからも続けていきたいと思います」とさらなる飛躍を誓った。
中内田師は「ジョッキー(川田)がうまく我慢してくれて、心配していた馬場もこなしてくれました」とホッと胸をなで下ろす。これで休み明けは3戦3勝。師は「今年に入って体がしっかりとした感触があったし、フレッシュな方がいいですね」と分析する。今後については「春は牝馬の中距離戦(G1)がないので」と明言を避けたが、ビッグタイトル獲得へ夢が膨らむ勝利となった。
◆アートハウス 父スクリーンヒーロー 母パールコード(母の父ヴィクトワールピサ)19年2月26日生まれ 牝4歳 栗東・中内田厩舎所属 馬主H・H・シェイク・ファハド 生産者・北海道浦河町の三嶋牧場 戦績7戦4勝(重賞2勝目) 総獲得賞金1億2972万9000円。