【共同通信杯】タスティエーラ いざクラシック戦線!福永×堀師の強力タッグ後押し

2023年02月10日 05:00

競馬

【共同通信杯】タスティエーラ いざクラシック戦線!福永×堀師の強力タッグ後押し
タスティエーラ(撮影・郡司修) Photo By スポニチ
 クラシックの蹄音が聞こえる共同通信杯といえば、堀厩舎が活躍。昨年優勝ダノンベルーガなど延べ9頭を送って【1・3・2・3】で3着内率67%。驚異的な馬券貢献率を誇る。15年2着ドゥラメンテは同年皐月賞&ダービーの2冠に輝いた。
 今年のタスティエーラも先輩に負けない逸材だ。同じ東京芝1800メートルの昨秋新馬戦は2番手から3F33秒5と強烈な瞬発力でV。鞍上ムーアが「凄くいい馬。将来を期待できる」と絶賛した逸材だ。1月14日に美浦に帰厩。水曜8日の最終追いはWコースで3頭併せの真ん中。6F82秒9~1F11秒3。手綱を抑えたまま、うなるような勢いで駆け抜けた。堀師は「実戦の形式を取り、折り合いなどを確認して、しまいも余力でこなせていました」と確かな感触を得ている。

 今月限りで騎手生活に別れを告げる福永との新コンビ。堀師のJRA通算715勝中、4位の47勝(1位は石橋脩の108勝)を挙げる強力タッグだ。同コンビで重賞8勝(G12勝)。タスティエーラの父サトノクラウンをクラシック舞台に飛躍させた15年弥生賞Vも福永が導いた。父の特徴も知る名手が“G1進出請負人”となるのか? 

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