【鳴門・G1四国地区選手権】中村日向G1初制覇!5000番台初の優勝「うれしいです」

2023年02月10日 05:00

ボートレース

【鳴門・G1四国地区選手権】中村日向G1初制覇!5000番台初の優勝「うれしいです」
鳴門の中村日向 Photo By スポニチ
 ボートレース鳴門のG1「第66回四国地区選手権競走」は最終日の9日、第12Rで優勝戦が行われ、1枠の中村日向(24=香川)がインから押し切ってG1初優勝を飾った。中田元泰が2着を競り勝って、森高一真が3着。優勝した中村は3月に平和島で開催されるSGクラシックの出場権利を獲得した。また節間の売り上げは41億4506万9400円で目標の40億円をクリアした。
 激動の10日間だったか。前節1月31日の児島スポニチ杯優勝戦を逃げ切って念願のデビュー初V(通算21度目の優出)を飾ったばかりの男が、今度はその勢いでG1初Vを成し遂げた。予選トップ通過から準優12R1着。プレッシャーがかかってもおかしくない状況だったが、師匠の秋山広一から「いつも通りに行ったらええから」と声をかけられ、いい緊張感でレースに挑めた。最後は「先に回れば優勝できると信じてました」とインから快勝。「エンジンも抜群だったけど、前節の児島(スポニチ杯)で初優勝できたことがメンタル的にも大きかったですね」と振り返る。

 5000番台初のG1優勝も意識していた。「それはうれしいです。4000番台初の田村(隆信)さんみたいに活躍できればいいですね」。3月には初めてSGの舞台に立つ。「片岡(雅裕)さんと近江(翔吾)さんと一緒に頑張ってきます。四国代表、香川代表として恥じないレースをしたいですね」と四国チャンプは力強く締めくくった。

 【次走】優勝した中村日向は17日からの大村一般戦で角谷健吾、吉川元浩、沢田尚也らと優勝を争う。重成一人は14日からの児島一般戦で市橋卓士、毒島誠、片岡雅裕らが相手。中田元泰は19日からの芦屋一般戦で江口晃生、萩原秀人、木村仁紀らが参戦。森高一真は16日からの尼崎一般戦で松井繁、前本泰和、山田康二らが出場。三嶌誠司は17日からの津一般戦で魚谷智之、石野貴之、馬場貴也らと相まみえる。岩崎芳美は21日からの蒲郡G2レディースオールスターで守屋美穂、平高奈菜、遠藤エミらとVを競う。

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