5日目準優9R、山本寛久(46=岡山)は予選トップの船岡洋一郎と前節の近畿地区選で馬場貴也が優勝した62号機を駆る新田泰章を左右に見る2コース戦で3着が精いっぱいだった。
「スタートで遅れてしまいました。それに、昨日(4日目)の12Rはいい感じだったけど、今日は気象が全然違ってましたから…。ペラの方向性は分からないままだけど、またペラをやります」。予選(4日目12Rはノーカウントの一般特別)で1号艇が回ってこなかったにもかかわらずソツのない走りでの準優2号艇だった。最終日は8、11Rの2回走り。緩急自在のレース運びで、意地を見せてくれるはずだ。