【大村・G1海の王者決定戦】毒島 周年連続V!当地GP悔しさバネ

2023年04月01日 05:00

ボートレース

【大村・G1海の王者決定戦】毒島 周年連続V!当地GP悔しさバネ
大村70周年を制して優勝盾を手にする毒島誠 Photo By スポニチ
 発祥地ナイターのボートレース大村で「G1開設70周年記念 海の王者決定戦」の優勝戦が31日、12Rで行われた。毒島誠(39=群馬)がインから貫禄の逃げを披露して、当地周年初制覇。多摩川68周年に続いて今年はG12回目の優勝となった。これで賞金1000万円を上積みさせてランキング2位まで浮上。2着に岡崎恭裕、3着に池田浩二が入って3連単<1><2><4>は760円の1番人気決着で幕を閉じた。
 優勝戦の進入はスタート展示同様に枠なり3対3。毒島はインからコンマ07の快ショットを決めると、影をも踏ませぬ圧勝劇でG116回目の優勝を飾った。

 「歴史ある70周年で事故なく終わったことにホッとしています。(優勝は)ゴールするまで分からないので、最後まで気を抜かずに頑張りました」

 節間スタート無事故であったことも素晴らしいが、本当に圧巻の走りを見せてくれた。予選6走は見事にオール3連対。気が付けば予選トップ通過を果たし、優勝へのカウントダウンが始まった。準優11R1号艇では、イン先マイから他5艇をシャットアウトした。

 3カ月半前は当地で涙をのんだ。グランプリでは1stで脱落し、シリーズ回りの優勝戦ではしっかり1号艇をゲット。ただ、1周1Mでターンミスをしてしまい無念の2着。グレードは違えど今回でキッチリと借りを返した。

 「やっていることが少しずつ形になっている。目の前のレースを一走一走頑張るだけですね」

 さあ、今年も残すは4分の3。まずはグランプリ7年連続出場へ向けて、まだまだギアを上げていく。

 ◆次走 優勝した毒島誠、桑原悠は9日からの津G1ツッキー王座決定戦で松井繁、原田幸哉、菊地孝平、篠崎元志、桐生順平ら強豪と優勝を争う。岡崎恭裕は12日からの大村G2モーターボート誕生祭で田口節子、下條雄太郎、宮地元輝、平高奈菜、前田将太らが相手。宮之原輝紀、池田浩二、辻栄蔵は4日からの宮島G1宮島チャンピオンカップで馬場貴也、茅原悠紀、深谷知博、磯部誠、羽野直也らと相まみえる。

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