予選首位を巡る攻防が激化している。3日目終了時点で、屈指の強力足を誇る竹井奈美(33)と魚谷香織(37)が並ぶ状態。上がりタイムの差で竹井が暫定トップに立っている。予選ラストは竹井が7、11Rで2、5号艇、魚谷が3、9Rで6、2号艇。枠は竹井が1つ有利としても、相手関係も加味すれば五分とみていい。仕上がりに関しては「悪くないけど、初日ほどの感触はなかった」と竹井はややトーンダウン。一方の魚谷は「足はずっといい。3日目後半は舟も返ってきた」と自信を隠さない。さあ、どうなるか。上がりタイムも重要。スタートからゴールまで目が離せない。