<取手競輪F1・2日目S級準決10R>中団を奪った片岡迪之(36=岡山・93期)が最終バックから捲って1着。片岡は「小倉(竜二)さんが後ろだったし、失敗できないと思っていた。組み立てはうまくいきましたね。あとは、捲りがうまく風に乗ってくれた。調子はいいとは言えないですね」と控えめによろこんだ。
決勝は小川真太郎が番手を志望し、片岡―小川―小倉で中四国結束。「元々、3番手はなかったので、どうあれ自力でやるつもりだった。吉田(拓矢)君は強いしミスをしてくれないと厳しいかも。それを誘えるようにしたい。2人付いてくれるし、徳島勢の期待に応えられるように頑張りたい」とすでに気合十分だった。