地元・長崎の宮本夏樹(35)が準優9Rで2着に入り、デビュー14年目、G27度目の挑戦で初優出に成功した。特別競走初準優で突破の秘けつは「やることは決めていましたので。2コースからしっかりスタートに集中して3番(山口達也)にハマらないようにターンするのを心がけました。足は問題ないと信じていました」で自身の集中力と心強い相棒38号機の融合であることを強調した。
「エンジンは上には上がいます。そもそも自分より格上ばかりですし気楽に行きます。ただ(特別戦初Vへ)ワンチャンスはあると思っていますよ」
今節の冷静沈着なレース運びを見ていると、ファイナルで大仕事があっても何ら不思議ではない。