“南関代表”スピーディキック迎え撃つ
2023年04月28日 05:00
競馬
不完全燃焼だった一方で、レース後はすぐに回復。かしわ記念に向け、順調にトレーニングを積むことができた。21日に4F52秒台と強めの追い切りを消化。「いつも通り、いい動きだった。その後の様子も問題ない」と笑顔だった。
初めての船橋コースも不安材料にはならない。「コーナーを6回も回った川崎が強い勝ち方だったし、左回りは何の問題もない。今の船橋はタフだが、坂のある府中をこなせたので大丈夫」と自信をにじませた。
JRA勢は昨年の帝王賞馬メイショウハリオを筆頭にシャマル、ヴァレーデラルナらビッグネームが名を連ねる。さらに22年NAR年度代表馬に輝いた兵庫のイグナイターも参戦を予定している。「1着以外は2着でも大敗でも同じ」。全能力を出し切り、栄冠を手繰り寄せる。