14年エリザベス女王杯を制したラキシスを母に持つ良血マキシは前走・フリージア賞が3着。スタートで後手に回り、道中力んで向正面で2番手まで押し上げる競馬になりながら、最後までしぶとく脚を使った。辻野師は「終始リラックスできないままの競馬だったことを考えれば、よく踏ん張ってくれました」と評価。「普段はリセットされている感じはあるので、今の精神状態で競馬まで行ってくれたら。ゲートも練習してきているので」と好走を期待した。
《回避》京都新聞杯に登録しているシェイクユアハート(牡3=宮)は同日のプリンシパルS(東京)に向かう見込み。