132期の2人が、10日の尼崎ボート初日で無事にデビュー戦を走り終えた。
大阪支部の田上凜(21)、地元兵庫支部の南彩寧(20)。レース後は新人セレモニーがピット内で行われ、施行者の尼崎市から記念品が贈呈された。先に5Rを走った南は「スタートも放ってしまいました。まだまだ勉強することがたくさんありますね」と反省し、6Rを走った田上は「無事故で終わったことは安心できたけど、スタートも旋回も全然ダメでした。この悔しさをバネにして努力します」と前を向いた。さすがに緊張もあっただろう。ともに6着スタートだったが、勝負はこれから。温かく見守りたい。