【ヴィクトリアM】ソングラインG1通算2勝目!雨中の決戦制して春の古馬女王に 白毛ソダシは2着

2023年05月14日 15:44

競馬

【ヴィクトリアM】ソングラインG1通算2勝目!雨中の決戦制して春の古馬女王に 白毛ソダシは2着
<ヴィクトリアマイル>レースを制したソングライン(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【G1・ヴィクトリアマイル ( 2023年5月14日    東京芝1600メートル )】 春の古馬牝馬マイル女王決定戦「ヴィクトリアマイル」は、ソングライン(牝5=林)が制し、昨年の安田記念に続いてG1通算2勝目を挙げた。
 雨が降る中でのレースとなったが、直線で先に抜け出したソダシ(牝5=須貝)を内からかわして春の古馬女王となった。

 ソングラインは父キズナ、母ルミナスパレード(母の父シンボリクリスエス)の血統で通算14戦6勝。重賞は4勝目となった。

 騎乗した戸崎はJRA・G1通算10勝目で、「しっかり反応して伸びてくれた。馬を信じて内を選択した。最後は出てくれたかなと思った」と話した。林師は同2勝目を挙げた。

 ▼ヴィクトリアマイル 牝馬の引退時期の晩年化に対応するため、エリザベス女王杯の4歳以上への開放などに続いて、春の古馬牝馬路線の充実を図る目的で06年に創設。09年のウオッカ、10年のブエナビスタ、20年のアーモンドアイ、21年のグランアレグリアなど、多くの歴史的名牝が勝ち馬に名を連ねている。

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