【ヴィクトリアM】スターズオンアース3着のなぜ ルメールが敗因分析「上位2頭は…」

2023年05月14日 16:31

競馬

【ヴィクトリアM】スターズオンアース3着のなぜ ルメールが敗因分析「上位2頭は…」
<ヴィクトリアマイル>3着に敗れたルメール騎乗のスターズオンアース(撮影・河野 光希) Photo By スポニチ
 【G1・ヴィクトリアマイル ( 2023年5月14日    東京芝1600メートル )】 春の古馬牝馬マイル女王決定戦「ヴィクトリアマイル」は、4番人気ソングライン(牝5=林)が制し、昨年の安田記念に続いてG1通算2勝目を挙げた。
 昨年の2冠牝馬で1番人気に支持されたスターズオンアース(牝4=高柳瑞)は3着に敗れた。懸念のスタートも決まってインを先行。直線では満を持してルメールが追いだしたものの、前を行くソダシをとらえきれず、内からソングラインにもかわされた。

 鞍上は「ゲートから出して、ポジションを取りに行った。道中はソダシに付いて行って、最後は反応してくれたけど、この距離での瞬発力の差。上位2頭はマイルのスペシャリストだから。でも、この馬のパフォーマンスは出せました。距離は2000メートルから2400メートルがいいと思う」と話した。

 ▼ヴィクトリアマイル 牝馬の引退時期の晩年化に対応するため、エリザベス女王杯の4歳以上への開放などに続いて、春の古馬牝馬路線の充実を図る目的で06年に創設。09年のウオッカ、10年のブエナビスタ、20年のアーモンドアイ、21年のグランアレグリアなど、多くの歴史的名牝が勝ち馬に名を連ねている。

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