森下愛梨(26=静岡)が元気いっぱいだ。今節は予選で5、1、4、1、3、2、3着と上々の結果を残していたが、初日8Rの待機行動違反による減点7が響いて得点率17位で第一関門を突破。6号艇の準優10Rは5着に終わり、昨年2月21日の浜名湖ヴィーナスシリーズ以来となる2度目の優出は果たせなかった。それでも5日目6Rではシリーズリーダーの桜本あゆみらを相手に力強く押し切って3勝目を飾った。「めっちゃ乗りやすいです。夜になると少し回り過ぎなのがどうかだけど、いい調整はできている。足も良くて、直線とかはいい」とエンジンの仕上がり自体はいい部類だ。ムラな一面こそあるが、きっぷ良く攻めて出る姿勢には定評がある。自力攻めできる足はあるだけに、最終日も機力を発揮して存在感をアピールしてもらおう。