【川崎・関東オークス】14日発走 過去10年データで必勝ポイント探る

2023年06月11日 05:00

競馬

【川崎・関東オークス】14日発走 過去10年データで必勝ポイント探る
昨年の関東オークスを制したグランブリッジ(川崎競馬組合提供) Photo By 提供写真
 12日から始まる第3回川崎スパーキングナイター。今開催のメインは14日に行われるグランダムジャパン3歳シーズン最終戦のJpn2「第59回関東オークス」(2100メートル)。1着の地方馬にはJpn1・ジャパンダートダービー(7月12日、大井)の優先出走権が、1、2着の地方馬にはJpn3・スパーキングレディーカップ(5日、川崎)の優先出走権が与えられる。
 過去10年のデータから傾向を探った。

 ◇上位人気馬◇
 1番人気馬【3・2・2・3】、2番人気馬【4・1・2・3】、3番人気馬【0・1・3・6】。ほかに4番人気が2勝、6番人気が1勝。平均配当は単勝530円、馬単4160円。3連単は2万2340円で18年の10万馬券を含めて万馬券が4回出ている。

 ◇所属◇
 JRA所属馬【10・5・5・20】、川崎所属馬【0・1・0・22】、船橋所属馬【0・2・0・20】、大井所属馬【0・0・2・12】、浦和所属馬【0・1・3・3】、他地区所属馬【0・1・0・25】。過去10年全て勝利を飾ったJRA勢だが1~3着独占は1回(13年)のみ。地方・南関勢が馬券に絡んでいる。他地区勢は2着1回(14年・兵庫トーコーニーケ)のみと苦戦が続く。

 ◇JRA勢の前走◇
 7Fの端午ステークスから9Fの鳳雛ステークスまで距離問わずダートの3歳オープン特別組が【5・1・1・7】と最有力だ。4頭が1着で参戦し【2・1・0・1】と好結果を残す。敗戦組で好走した馬に共通するのは着差1秒以内だった。次位はダート1勝クラス(旧500万)組が【3・2・2・7】。そして兵庫チャンピオンシップやUAEオークスといったダート重賞組【2・1・1・2】と続く。オークスを始めとする芝からの転戦組は【0・1・1・4】。昨年2着のラブパイローはJRAダートで未勝利を勝っていた。

 ◇南関勢の前走◇ 馬券圏内となった南関勢は9頭。東京プリンセス賞組が6頭と最多。同レースを勝って参戦した4頭は全て3着以内に好走している。3歳一組特別組が2頭、東京湾C組1頭と続く。

 ◇逃げ馬◇
 13年から(10)、<1>、(13)、(3)、(5)、(3)、<1>、(8)、<2>、<2>着。逃げ切りは2回だけ。

 ◇キャリア◇ 馬券圏内30頭の戦前のキャリアは5戦が6頭とトップ。7戦が5頭、10戦が4頭と続く。最多キャリアはアクアリーブル(20年2着)の15戦。最少はオメガインベガス(13年2着)の3戦。(データ班)

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