【福岡・公営レーシングプレス杯】明日開幕!吉田拡郎 格の違い見せる

2023年06月13日 10:00

ボートレース

【福岡・公営レーシングプレス杯】明日開幕!吉田拡郎 格の違い見せる
好メンバー集結も吉田拡郎が格の違い見せる Photo By 提供写真
 ボートレース福岡の6月2節目の開催となる6日間シリーズ「公営レーシングプレス杯」が14日に開幕する。A1級が10人参戦と好メンバーが集結。中でも近況の勢いは吉田拡郎がピカイチだ。前走地の蒲郡周年で4年ぶりのGⅠ制覇を飾ったばかり。一般戦では今年11節出場して9優出2Vと格の違いを見せている。好リズムを維持したまま頂点まで突っ走りたい。
 吉田拡郎と同期の赤坂俊輔は前回4月の当地戦で優出(2着)。毎回のように「ウネリはダメだから」と苦手を口にするが、以前と比べるとその意識も薄れてきたか。そろそろ福岡初Vの期待を込めたい。

 地元大将格となるのは枝尾賢。今年は7優出しているものの優勝なし。近況はやや決め手に欠いているが、当地は通算6Vを挙げるドル箱水面。好調時はアウトコースからでもバンバン1着を狙ってくるので、舟券的な妙味もたっぷりだ。

 石丸海渡は昨年当地開催のウエスタンヤングを制覇。当地は4優出3Vと、優出すれば高い決定力を発揮している。近況リズムはやや停滞しているので、ここからリズムを上げたい。

 石丸と同期の山田祐也は昨年5月以来の当地参戦。その前回戦は初日ファン選抜戦の3着以外、すべて1着(7戦6勝)と圧巻のパフォーマンスで優勝をたぐり寄せた。今年は事故も多く、思うような結果が残せていないが、浮上のきっかけを博多でつかめるか。

 シリーズによってムラがある和田兼輔だが、伸びるエンジンを引くことができれば一躍ダークホースとして浮上しそう。アウト戦からでも高い2連対率を誇るので、5コースより内の時は積極的に狙いたい。他では馬袋善則、新田泰章、中村晃朋あたりも優勝争いに加わってきそうだ。

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