【徳山ボート SGグランドチャンピオン】茅原悠紀 G14勝のドル箱水面で魅了

2023年06月19日 22:33

ボートレース

【徳山ボート SGグランドチャンピオン】茅原悠紀 G14勝のドル箱水面で魅了
5年前の徳山グラチャンでは準優勝だった茅原悠紀 Photo By スポニチ
 徳山男といえば、この男を語らないわけにはいくまい。茅原悠紀(35=岡山)だ。12年の新鋭王座決定戦でG1初Vを飾ると、その後も17、21年の中国地区選や20年の67周年記念を制し、当地はG14Vの実績。18年のSGグランドチャンピオンも2号艇で優出して準優勝だった。ドル箱水面といっていいだろう。
 「成績だけは出ていますね。イメージはいいです。でもペラも毎回違うし、本当にたまたま。引くエンジンがいいんでしょうね。自分的には、なんでこう(成績を出せるのかが分からない)って感じですね。地元から近いから好きっていうのはある。走り方的には同じ地区で走らせてもらう機会も多くて合うのかな」

 好相性の地で開催される5年ぶりのSG。グラチャン優出はあの18年のみで、SG初Vから8年以上が経過した。

 「とにかくオールスター(芦屋、先月)が悔しかった。(1号艇の)準優は気持ちが入り過ぎてしまっていたんでしょうね。もったいなかった。そのへんを反省して今節に挑みたい。SGの借りはSGじゃないと取り返せないんで。次のSGは地元だし、いい流れで向かえるように頑張りたい」

 オールスターの悔しさを晴らすべく、初日から徳山男の本領を発揮する。手にしたエンジンは2連対率42・4%と上々の17号機。2節前に、同支部の守屋美穂が優出3着だった。「守屋が乗っているんでね。普通くらいだったけど、悪い感じはなかった。ペラは自分が行きたい形に近かった。また当日に乗ってみてですね」。目立つ動きではなかったが、感触そのものは悪くなさそう。最後は「ゆっくりとサウナで整えて、初日に備えます」と笑った。初日は4、9Rに登場だ。

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